ニュース 電子 作成日:2011年12月9日_記事番号:T00034262
電子業界が欧米の経済不振の影響を受ける中、クラウドコンピューティング分野には不景気の影響が出ておらず、台湾の通信キャリア大手3社は今後5年間でクラウドデータセンター設立に310億台湾元(約800億円)を投じる計画だ。3社はそれぞれ、▽中華電信、200億元▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)、60億元▽台湾大哥大(タイワン・モバイル)、50億元──の投資額を見込む。9日付工商時報が報じた。
なお、経済部が8日に閣議で行った報告によると、クラウドコンピューティング分野への投資額は昨年4月以降で既に124億元に上っており、4,700件の就業機会を創出し、今年のクラウドサービスおよびデータセンターに関する生産額は前年比24%成長の62億元となる見込みだ。さらに2013年には3,900億元に急成長する見通しだという。
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