ニュース 電子 作成日:2011年12月9日_記事番号:T00034263
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の11月連結売上高は、前月比9.7%減、前年同月比3.4%減の968億6,000万台湾元(約2,500億円)だった。ノートPCの出荷台数は440万台で、前月比16%減少した。9日付経済日報が報じた。
クアンタは、製品構成の調整で高価格帯のノートPCの割合が増えたこと、およびタブレット型PCなどの出荷割合が増えたことから、ノートPC出荷台数の減少幅よりは減収幅を抑えられたと説明した。
一方、緯創資通(ウィストロン)の11月連結売上高は、ヒューレット・パッカード(HP)からの受注増などで、前月比5.31%増、前年同月比24.16%増の、過去最高の660億9,800万元を記録した。ノートPC出荷台数は310万台で前月とほぼ変わらなかったが、ハンドヘルド機器が170万台と、前月の80万台から大幅に増加した。カナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)のスマートフォン、ブラックベリーの出荷が大幅に伸びていることが要因とみられる。
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