ニュース 電子 作成日:2011年12月9日_記事番号:T00034265
ノートパソコン受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)とノートPC用筐体(きょうたい)世界最大手、巨騰国際控股(JT)の合弁筐体メーカー、巨宝精密加工(中国江蘇省)は、金属筐体加工の後工程で使用するコンピュータ数値制御(CNC)装置を現在の1,000台から来年上半期中に2,500台まで増やし、生産能力が倍増する見通しだ。9日付工商時報が伝えた。
巨宝は今年9月以降CNC装置を追加購入し、500台から倍増させている。年末には1,200台まで増やす予定だ。
コンパルが来年の受注を確保した2大顧客のうち、デルが来年ビジネス用ノートPCの筐体の発注の多くを可成科技(キャッチャー・テクノロジー)から巨宝に移すほか、レノボの超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」用筐体の出荷を来年第1四半期末にも開始する予定から、巨宝の出荷台数は月100万台に上る見通しだ。
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