ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年12月9日_記事番号:T00034271
台湾の高級輸入車市場は、メルセデス・ベンツ、BMW、レクサスが「トップ集団」を形成しているが、今年ボルボとアウディが販売台数を大きく伸ばして「第2集団」から抜け出し、激しい4番手争いを演じている。9日付工商時報が報じた。
ボルボの総代理店、国際富豪汽車の陳立哲総裁は、「今年新車販売台数は前年比50%成長の4,000台規模に達し、ボルボが台湾支社を開設して以来の最高を記録する可能性がある」と語る。これに対し、アウディも3,500台を超えると予想されており、さらに来年は両ブランドとも4,500台を目標に掲げている。
来年はアウディがモデルチェンジタイプの「A3」、ボルボが「S40」の後継車導入を予定しており、ともに小型車に注力する構えで、競争はますます激しさを増しそうだ。
台湾自動車市場では二極化が進んでおり、今年、輸入車の市場シェアは25%を占め、過去10年で最高を記録する勢いとなっている。特に100万台湾元(約260万円)以上の高級車の売れ行きが好調だという。
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