ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月12日_記事番号:T00034285
2012年は、結婚に縁起が良いとされる吉日と週末が重なる「スーパー吉日」が今年に比べ14日も少ないことから、大手ホテルでは来年の業績確保に向け、平日で最高5割引など結婚披露宴の予約優待サービスによる顧客の奪い合いが早くも本格化している。12日付工商時報が報じた。
ホテルにとって披露宴は、景気の影響が少ない収入源で、一般に売上高全体の4割前後、テーブル数の多いホテルの場合は5割を占める。このため競争も激しく、台北福華大飯店(ハワード・プラザホテル・タイペイ)や香格里拉台北遠東国際大飯店(シャングリ・ラ・ファーイースタンプラザホテル台北)は、今年宴会場のリニューアルや音響設備の購入に巨額の資金を投じて競争力強化に努めている。
さらに来年は景気見通しも悲観され、企業の宴会イベントに自粛ムードが広がっていることから、各ホテルは披露宴市場にターゲットを絞り、全力で商機獲得を目指す状況となっている。
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