ニュース 電子 作成日:2011年12月12日_記事番号:T00034298
米調査会社、キャナコード・ジェニュイティによると、10月以降、米国通信大手4社のスマートフォン販売で、宏達国際電子(HTC)のシェアが低下している。AT&T、ベライゾン・ワイヤレス、スプリント・ネクステルで上位3機種から完全に姿を消したほか、これまで4カ月以上、HTC機種が最多販売製品となっていたT-モバイルでも、10月以降、サムスン電子の機種にトップを奪われている。10日付工商時報が報じた。
同調査によると、11月はアップルの「iPhone4S」が、同製品の販売権を取得していないT-モバイル以外の3社でいずれも販売首位を獲得、これをT-モバイルでトップを獲得したサムスンの「Galaxy S2」が追いかける格好だ。一方のHTCは、スプリントから発売した「Evo 3D」以降、WiMAX対応機種を半年以上投入していないこともあり、同キャリアで特にシェアを落とした。
キャナコード・ジェニュイティは、「iPhone4」、「Galaxy S2」の発売後の11月、HTCは大幅にシェアを下げているが、販売低調は同社とリサーチ・イン・モーション(RIM)のみで、不振は市場全体の傾向ではないと指摘している。
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