ニュース 電子 作成日:2011年12月12日_記事番号:T00034300
毎年恒例のIT(情報技術)製品展示即売会「資訊月(インフォマンス)」の台北会場は11日、9日間で延べ90万人が訪れる盛況で閉幕した。華碩電脳(ASUS)は、期間中の売上高が3億台湾元(約7億7,000万円)に達し、9年連続で首位となった。1万台を超えたノートパソコン販売が大きく貢献した。12日付経済日報などが伝えた。
最終日の11日は大幅値下げを期待して、寒さにもかかわらず期間中最高の延べ15万人以上が訪れた(11日=中央社)
一方、宏碁(エイサー)は、超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」やタブレット型PCも売れ行き好調で、12月の売上高に期待が持てるとしている。購買意欲を刺激するため、PC関連製品を例年よりも値下げしたことが奏功したようだ。 開催前から注目が集まっていたウルトラブックの期間中販売価格は、▽エイサー「Aspire S3」入門機種、2万6,000~2万7,000元(9月末の発売当時3万5,000元)▽ASUS「Zenbook(ゼンブック)」入門機種、3万4,000~3万5,000元(約2,000元値下げ)▽東芝「PORTEGE Z830」、3万1,800元(定価3万6,800元)▽レノボ「U300s」、3万2,000~3万3,000元(定価3万9,900元)──だった。 台中(16~21日)、高雄(30日~1月4日)を合わせたインフォマンス全開催期間中の出展350社の総売上高は100億元を突破すると証券会社は予測している。
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