ニュース その他分野 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034309
中華民国全国商業総会(商総)は12日、中国の国家工商行政管理総局商標局が中国市場で知名度が極めて高い有名ブランドに与える称号「中国馳名商標」に新たに台湾企業2社が選ばれたと発表した。13日付経済日報が伝えた。

台北での記者会見に出席した張平沼・商総理事長(中)、陳武剛ケルティグループ総裁(右4)、曽崧柱メリダ総経理(左3)(12日=中央社)
新たに中国馳名商標に認定されたのは、直販大手の克緹国際集団(ケルティグループ)の「克麗緹娜(クリティナ)」と自転車大手の美利達工業(メリダ)。中国馳名商標には今年上半期に選ばれた宝島眼鏡も含め、台湾企業14社が選ばれたことになる。
中国のブランドに対する称号には、「中国著名商標」「中国知名品牌」「中華老字号」「中国名牌」などさまざまあるが、馳名商標が最高位に当たる。
商総のブランド担当幹部によると、中国馳名商標の今回の審査には770件の申請があり、350件が認められ、うち台湾企業はケルティとメリダの2社だった。中国馳名商標に認められると、商標権侵害に関する審理のスピード化が見込めるという。
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