ニュース 金融 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034310
今年、業績好調な政府系金融持ち株会社および銀行の春節ボーナス(年終奨金)は、昨年同水準の7.7カ月が見込まれる兆豊金融控股をはじめ、今年、利益が100億台湾元(約258億円)を突破するとみられる華南銀行、第一商業銀行、彰化商業銀行も慣例を破り、例年の4.6カ月を超える見通しだ。13日付蘋果日報が報じた。

華南銀の春節ボーナスは1.5カ月の固定ボーナスに、業績に応じた月数が加算される規定となっており、今年の業績から推算すると、5.25カ月が支給される見込みだ。
第一銀では、従来適用されてきた、「税引前利益から非本業利益と内部予算の20%を差し引いた残りの部分をボーナスとする方式」が4年ぶりに復活する見通しで、同方式によると今年は5カ月の支給と予想される。
また合作金庫銀行、台湾土地銀行も今年の業績から4.6カ月以上は確実とみられる。
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