ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034312
映画などの特撮効果演出を手掛ける米リズム&ヒューズ・スタジオ(R&H)はこのほど、中華電信と協力し、台湾に文化創造センターと3D(三次元)特殊効果分野の製作会社を設立することを決めた。13日付工商時報が伝えた。
今回の投資案件は、経済部による誘致で実現したもので、台湾を華人向けの映画製作拠点として発展させることが狙いだ。中華電信は地場クラウドコンピューティング関連企業とのネットワーク統合を担当する。R&Hは今回の投資を通じ、台湾で3D特殊効果の専門人材を育成する計画もある。
R&H、中華電信、経済部の3者は20日前後に覚書(MOU)に調印し、呉敦義行政院長が投資計画を正式に発表する。一部には中華電信が将来的にR&Hと合弁会社を設立するのではないかとの観測もあるが、政府関係者は「まだその段階には達していない」と説明しており、緩やかな提携関係となる見通しだ。
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