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ユニクロなど4ブランド、長時間労働で罰金


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034314

ユニクロなど4ブランド、長時間労働で罰金

 台北市労工局はこのほど、百貨店業の週年慶(創業祭)セール期間中の労働条件検査を実施し、ユニクロなど外資系4ブランドの店舗で労働基準法に違反する長時間労働があったとして罰金処分を下した。13日付自由時報が伝えた。

 このうち、ユニクロ明曜百貨(忠孝東路四段)店では、販売担当者の労働時間が1日15時間に達していたとして、罰金2万台湾元(約5万円)の処分が下された。

 残る3ブランドは、いずれも台北101ビルに出店しており、そのうちカナダの衣料ブランド「ルーツ」を展開する香港企業、利豊品牌代理(リー&フン・ライセンシング)台湾支社は、従業員の14日連続出勤や13時間連続勤務などが摘発され、罰金4万元の処分を受けた。このほか、シャネル、ZARA(ザラ)の店舗は、労使合意を経ずに労働時間を延長していたとして摘発され、それぞれ罰金4万元の処分を受けた。