ニュース その他製造 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034318
太陽電池大手の昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は、傘下のシリコンウエハーメーカー、昱成光能(ユーテック・ソーラー)に6億9,200万台湾元(約18億円)を投じて出資比率を引き上げることを董事会で決議した。13日付経済日報が報じた。
ジンテックは現在の設備稼働率が9割以上で、来年の第1四半期には太陽電池景気が底を打つと予測し、原料確保のために出資拡大を決めた。垂直統合の強化と実質的に経営権を握ることが目的と説明している。
一方、同業大手の益通光能科技(イートン・ソーラーテック)も、銀行団からシンジケートローン(協調融資)を受け、20億~25億元を調達する計画を董事会で決議した。同社は、運営資金と債務返済に充て、返済期限は3~5年の予定だとしている。なお、ユーテックに出資するとの市場観測に対しては「単なる誤報だ」と否定した。
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