ニュース 家電 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034322
13日付電子時報が市場調査機関の予測を基に報じたところによると、台湾の液晶テレビ受託メーカーの第4四半期出荷台数は1,236万台となり、前年同期比で1.5%の伸びにとどまる見通しだ。販売業者の在庫調整で出荷台数が減った前期からは9.6%増える予測だ。

第4四半期出荷台数の上位3位は、▽1位、冠捷科技(TPVテクノロジー)▽2位、奇美電子(チーメイ・イノルックス)▽3位、緯創資通(ウィストロン)──の見通しだ。米大手ブランド、ビジオ製品を受託生産する瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、北米での「ブラックフライデー(感謝祭翌日、今年は11月25日)」が貢献し4位に浮上、5位は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と予想されている。
来年は、3D(3次元)映像対応テレビやスマートテレビなどへの買い替え商機に先んじて、低価格の発光ダイオード(LED)バックライト搭載テレビなどが市場成長の原動力と期待されている。
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