ニュース 電子 作成日:2011年12月13日_記事番号:T00034325
安定成長が続くオールインワン(モニター一体型、AIO)パソコン市場で、アップル「iMac」が今年370万台出荷で初のマイナス成長が予測される中、聯想集団(レノボ)が中国市場での優位性を生かし、来年世界首位に浮上する見通しだ。これにより、レノボのオールインワンPCを受託生産する▽英業達(インベンテック)と冠捷科技(TPVテクノロジー)の合弁会社、英冠達(TPV−インベンタ・テクノロジー)▽緯創資通(ウィストロン)──が恩恵を受ける見込みだ。電子時報系の市場調査機関、デジタイムズ・リサーチの簡佩萍シニアアナリストの予測を基に13日付蘋果日報が伝えた。

デジタイムズ・リサーチによると、オールインワンPCの世界市場予測は、今年が前年比31%増の1,350万台、来年は今年比17%増の1,580万台。
李詩欽インベンテック董事長は、英冠達による来年のオールインワンPC出荷は前年比40%以上増の250万台と見込んでいる。林憲銘ウィストロン董事長は先日、オールインワンPCを含めたデスクトップPC全体で、来年の受託生産が1,000万台以上を超えるとの予測を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722