ニュース 社会 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034333
今年7月、日本人女子留学生に性的暴行を加えたとして逮捕、起訴されたタクシー運転手、謝東憲被告(41)に対する判決公判が13日開かれ、板橋地方法院は懲役8年6月(求刑は10年11月)の判決を言い渡した。中央社などが報じた。

謝東憲被告(前)に対する判決に、被害者の恋人の父親は「軽すぎる」と憤った(13日=中央社)
謝被告は7月11日午後9時ごろ、新北市土城区の路上で道に迷っていた女子留学生を見つけ、タクシーに乗せた後、近くの山中で暴行したとして、強姦(ごうかん)罪で起訴された。
逮捕直後、検察は逃亡の恐れがあるなどとして、謝被告の勾留(こうりゅう)を求めたが、板橋地方法院は「理由が不十分」だとして、保釈金5万台湾元(約13万円)での保釈を認め、社会的に批判を浴びた。その後、高等法院は保釈を撤回、行方をくらました謝被告は再逮捕された。
謝被告は裁判で「同意の上だった」などとして起訴事実を否認したが、被害者の留学生は公判で「同意するはずなどない」と反論していた。
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