ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034339
新光三越百貨・台中中港店は、約1年半をかけて進めてきた1〜10階部分の大改装が完了し、今月オープンしたオメガやロンジンなど高級腕時計ブランドの店舗を加え、近く新たな装いで再スタートを切る予定だ。ルイ・ヴィトンやバーバーリーといった中部地区で唯一の店舗が38店入居する台中店は今年、4%以上の成長となる売上高170億台湾元(約440億円)が見込まれており、台湾全土の百貨店店舗のトップを維持する見通しだ。14日付工商時報が報じた。
台中店の曹美虹店長によると、同店は台中市、彰化県、南投県など周辺5県市から顧客を集めている。顧客は従来型産業の従事者が多くを占め、中部科学工業園区(中科)に勤務する層の貢献は小さいという。このため、最近のハイテク業界での無給休暇実施などは同店に大きな影響を及ぼしていないと強調した。
なお、来年上半期には11〜14階部分の改装を進める計画で、台中初となるユニクロ店舗が300坪の規模で出店する予定だ。
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