ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034340
携帯電話販売などの東訊(テコム)は13日、中古の携帯電話の買い取り・販売センターを台北市公館に設立したと発表した。年間700万台が販売される台湾携帯電話市場の影に、中古機種の商機があると見込む。新北市三重を皮切りに今後も毎月2~3店出店し、半年以内に15店まで増やす計画だ。14日付電子時報などが報じた。
呉文能テコム3C(コンピュータ、通信、家電)商品業務部副総経理によると、ユーザーから中古機種を預かって販売し、テコムは機種の検査・修理費用200~500台湾元(約520~1,300円)と成約した場合の委託販売手数料(成約価格の8%)を受け取るという形だ。将来は、1店当たり中古機種500~600台を販売する見通しだ。
当初の取り扱いは機能フォン(フィーチャーフォン)中心で、平均成約価格3,000元と見込む。2~3カ月後にはスマートフォンが増え、平均成約価格は5,000元まで上昇すると予測している。
中古機種の売買サイトも存在するが、テコムは価格見積り、アフターサービス、実際に見て確認した上での購入などを重視し、参入は考えていない。
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