ニュース その他製造 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034344
飲料容器製造最大手の宏全国際は、2億台湾元(約5億円)を投資し、台中港港埠産業発展専業区にある用地1万1,000平方メートルに同社初の物流センターを設置する計画だ。交通部台中港務局の審査を経て、早ければ年内にも契約を結び、来年第3四半期の完成を見込む。14日付工商時報が伝えた。
物流センターは2階建ての2棟から成り、輸入原料や完成品の倉庫、配送拠点としての機能を担う。
同社は「物流センターの完成で、台中港を通じペットボトル原料を輸入するほか、中国や東南アジアの顧客向けに受託生産品を積み出すことができる」と説明した。
一方、同社が11億900万元を投じ、台中港加工出口区(輸出加工区)に建設中の無菌飲料第2工場は、今月から試験操業を開始した。内外の大手飲料メーカー3~5社の認証を取得する方針で、月産能力は最大70万ケース、年産額は10億元以上を見込む。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722