ニュース 家電 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034347
アップル、グーグルに続き、来年スマートTV「LeTV」を発売すると宣言した聯想集団(レノボ)から、緯創資通(ウィストロン)が独占受注を果たし、来年第1四半期に出荷を開始するとの業界観測が出ている。14日付工商時報などが報じた。
レノボの生産委託先にウィストロンが選ばれたのは、ソニーなどに今年約800万台出荷するなど、液晶テレビ組み立ての経験が仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)より豊富なためとみられる。
レノボの「LeTV」は、一般のスマートTVと同様、インターネットに接続したり、有料で映画やテレビ番組、その他コンテンツが見られる以外に、クラウドコンピューティングサービスも備えると市場で予測されている。
台湾IBMは13日、米アップル創業者、スティーブ・ジョブズ前最高経営責任者(CEO)が自伝で、次なる革命的製品は居間におけるテレビだと指摘したことを挙げ、来年から始まるスマートTV商機に乗り遅れないようにと台湾電子業界に提言した。一方、台湾電子業界の景気回復は来年第3四半期と予測した。
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