ニュース 電子 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034349
米携帯電話端末メーカーのモトローラ・モビリティーは13日、台湾で低価格スマートフォン「XT532」を発表した。モトローラはミドルエンド、ローエンドのスマートフォンで攻勢をかけており、同機種は販売価格が1万台湾元(約2万6,000円)を切っている。鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富士康国際(FIH)が生産を受託したもようだ。14日付工商時報が伝えた。
最近グーグルに買収されたモトローラ・モビリティーは来年、300~350米ドルの価格帯のアンドロイド搭載スマートフォンの生産をすべて外部委託することを決めている。生産委託先は台湾系が中心で、富士康が7~8割の機種を生産するほか、華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)も5機種の生産を受注した。
モトローラは低価格スマートフォンで、中国や南米でのシェア奪還を図りたい構えで、来年量産が始まれば、富士康とアリマの業績に大きな追い風となる見通しだ。
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