ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034350
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は13日、新型カムリを発売した。円高を受け、従来型車より2万台湾元(約5万円)の値上げで、販売価格は84万9,000~99万9,000元。蘇純興総経理は、春節(旧正月)後にその他車種も値上げすると予告した。14日付工商時報が報じた。
新型カムリは「台湾版レクサス」の位置付けだ(和泰リリースより)
和泰は来年の台湾市場シェア34%獲得を視野に、新型カムリを月1,500台販売し、同クラスの市場シェア7割を狙うと表明。来年第2四半期にはハイブリッド車を投入すると宣言した。
蘇総経理は、用意している3,000台が春節前に売り切れると楽観している。カムリは2002年に台湾生産化して以来で累計20万台が売れ、10年連続で同クラスの首位の座を守っている。
蘇総経理は、年末は新車の購買意欲が向上し、和泰全体の12月新車販売は1万3,000台に達すると予測。通年の台湾市場規模は37万5,000台となり、従来予測の37万台を上回ると楽観している。来年は36万台と慎重な見方だ。
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