ニュース 電子 作成日:2011年12月14日_記事番号:T00034352
14日付蘋果日報によると、台湾の液晶パネルメーカーは来年、タブレット型パソコン向けの出荷比率が高まりそうだ。アップル「iPad」が依然高い人気を誇る中、アマゾン・ドット・コム「キンドル・ファイア」の低価格設定が話題を呼んでおり、タブレットPC各社が今後、特定市場向け低価格製品の投入や値下げで挑むとみられるためだ。
市場調査会社、IHSアイサプライの第2四半期統計によると、タブレットPC向け液晶パネルの世界シェアは、アップルやアマゾンを顧客に持つLGディスプレイ(LGD)が51%で首位。2位はサムスン電子で35%、台湾メーカーでは奇美電子(チーメイ・イノルックス)が9%で3位につけている。
資訊工業策進会(資策会)産業情報研究所(MIC)の予測によると、来年のタブレットPC世界出荷台数は今年比55%増の9,114万台で、その後も順調に成長し、2016年には1億6,100万台に達する見通しだ。
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