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中華開発、万泰銀債権39億元を損失計上


ニュース 金融 作成日:2007年10月30日_記事番号:T00003436

中華開発、万泰銀債権39億元を損失計上

 
 中華開発金融控股傘下の中華開発工業銀行と大華証券は29日、それぞれ取締役会を開き、財務危機状態にある万泰商業銀行が発行した金融債について、39億3,970万台湾元(約139億円)相当を損失計上した。先ごろの計上分を合計すると、損失計上額は44億9,500万元となり、第3四半期は赤字となる見通しだ。

 2社が保有する万泰銀の金融債は、開発工銀が31億2,500万元、大華証券が46億2,500万元で、いずれも帳簿価値の58%を損失として処理した。累計損失計上額は開発工銀が18億1,250万元、大華証券が26億8,250万元となった。

 中華開発は万泰銀への債権を出資転換することに合意しているが、取締役会では万泰銀の元経営者の職務怠慢によって生じた損害に対する賠償請求権を放棄すべきではないとの意見が、政府系株主や社外取締役から相次いだ。賠償請求権の放棄問題は、万泰銀への出資における最大のネックとなっている。