ニュース 石油・化学 作成日:2011年12月15日_記事番号:T00034372
可塑剤のフタル酸ジオクチル(DOP)最大手、聯成化学科技(UPC)は14日、米モメンティブ・スペシャリティー・ケミカルズと合弁で、中国・江蘇省鎮江市にフェノール樹脂生産工場を設置すると発表した。合弁会社名は鎮江聯成邁図精細化工(仮)で、投資総額は620万米ドル、出資比率はそれぞれ50%。15日付経済日報が報じた。
聯成化学は現在、江蘇省泰州市でDOP工場の拡張を進めており、来年完成すると年産能力はアジア最大の94万トンに達する。また同じく泰州市に、DOPを原料をするポリ塩化ビニル(PVC)工場も年産能力30万トンの規模で設置する。
フェノール樹脂は、フェノールとホルムアルデヒドを原料とする合成樹脂で、絶縁性が高く、電気製品などに広く利用されている。
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