ニュース 機械 作成日:2011年12月15日_記事番号:T00034373
鴻海科技集団(フォックスコン)の郭台銘董事長は14日台中市を訪問し、中部科学工業園区(中科)で研究開発(R&D)センターに着工した傘下の賜福科技(FOXNUM)は、主に自動化設備とサーバー設備の開発と生産を手がけ、台湾で製造されていないオートメーション関連部品をターゲットに据えると説明した。その上で賜福科技を基礎とし、台中市で▽ハイエンドサーバー設備▽ロボットアーム▽光学部品▽自動化ソフトウエア──の4製品を主軸に発展を図る考えを示した。15日付蘋果日報が報じた。
郭董事長は、サーバーやサーバー制御装置など高い技術が要求される製品は、依然、日本・欧米メーカーが市場を握っているが、鴻海はこれらハイエンド製品の生産を目指し、「絶対に台湾メーカーとは競合しない」と強調した。またロボットアームについては、当面は工業用製品を主とするが、将来的には医療・介護向け製品を手がける可能性もあると語った。
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