ニュース その他製造 作成日:2011年12月15日_記事番号:T00034379
太陽電池用導電性ペースト製造、碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は14日、太陽光発電分野への投資を目的とした持ち株会社を設立すると発表した。2億台湾元(約5億円)を上限とし、台湾内外の太陽光発電所または関連モジュールおよびシステム設計会社に出資する方針だ。15日付経済日報が伝えた。
業界関係者によると、現在の太陽光発電業界での投資利益率は1割程度だ。しかしギガソーラーは市況が回復する前に参入すれば、回復後に大きな利益が見込めると説明した。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のエナジートレンドは、米国が中国製太陽電池に対しダンピング調査の実施方針を示したことで、今後中国では台湾メーカーからの太陽電池調達が増えるとみている。また今後、米国が中国製品に対し反ダンピング関税を適用することになれば、台湾メーカーが米国から直接受注を獲得する可能性も高いと指摘した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722