ニュース 電子 作成日:2011年12月15日_記事番号:T00034381
クアルコムMEMSテクノロジーズは近く、新竹科学工業園区(竹科)龍潭基地の反射型ディスプレイ「ミラソル」第4.5世代第2工場が完工し、来年にも量産を開始する予定だ。投資額は9億7,500万米ドル。15日付電子時報が伝えた。
クアルコムはこのほど、韓国の書店、教保文庫との提携で、初のミラソルディスプレイ採用電子ブックリーダーを韓国で発売した。第2工場完成後は電子ブックリーダー市場でシェア拡大を狙う。クアルコムMEMS幹部によると、韓国のほか、台湾や中国メーカーなどとも提携計画がある。
龍潭第1工場は正イ精密工業(イは山の下に威、フォックスリンク)と提携で2009年に設置され、量産している。クアルコム開発の「ミラソル」ディスプレイは、全地球測位システム(GPS)ナビゲーション、イヤホンのディスプレイ部分、スマートフォンなどに採用されている。
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