ニュース 電子 作成日:2011年12月16日_記事番号:T00034400
パソコン大手、宏碁(エイサー)の創業者、施振栄・前董事長は15日、国家文化芸術基金会の忘年会に出席し、「不景気は台湾にとってチャンスだ。スピードや柔軟性は台湾企業のDNAなので、怖がる必要はない。楽観すべきだ」と訴えた。
施前董事長はまた、「景気循環は常態であり、世界的な景気低迷は大資本、大企業中心の日本や韓国には不利だ。台湾は転換のチャンスをうまくつかめば、景気回復時に真っ先にビジネスチャンスを獲得できる」と指摘した。
その上で、台湾のパソコン産業を例に挙げ、「エイサーの王振堂董事長が生産ラインを簡素化し、出荷台数を重視することにしたのは、来年マイクロソフトの新基本ソフト(OS)発売による買い替え需要を見越したものだ。方向さえ正しければ、変化の中から成功の方程式を探し出せる」と指摘した。
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