ニュース 電子 作成日:2011年12月16日_記事番号:T00034402
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の呉大剛副総経理(モバイル事業群)は15日、来年もスマートフォンが中小型液晶パネルの成長をけん引するとした上で、アクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルが来年下半期にスマートフォンの主流となり、2013年にはモバイル端末市場で爆発的に普及するとの見通しを示した。16日付経済日報が報じた。
呉副総経理はまた、「当社はスマートフォン向けパネルの研究開発(R&D)および生産において、量の追求だけでなく将来に向けた新しい技術を常に意識するとともに、末端市場での新たな需要を見極めて新技術開発を進め市場開拓を図る」と述べた。
なお李焜耀同社董事長も先日、「来年は生産能力拡充を行わず手持ち現金をできるだけ残す。設備投資の重点はAMOLEDパネルや低温ポリシリコン(LTPS)パネルなどの新技術開発に置き、単価の高い製品を作ることで最大の価値を生み出す」と述べていた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722