ニュース 電子 作成日:2011年12月16日_記事番号:T00034408
緯創資通(ウィストロン)傘下、無線通信機器大手の啓碁科技(WNC)の謝宏波執行長は15日、第4世代(4G)の無線通信規格、LTE対応製品を第4四半期から出荷しており、現在10件以上の製品開発計画が進行中で来年は徐々に出荷が増えると語った。15日付経済日報などが報じた。
謝執行長はまた、第4四半期に顧客の在庫調整があったものの、来年の景気は悲観していないと語った。同社のLTE対応製品はドングル、ルーター、屋外用CPE(加入者宅内機器)などで、音声通信が中心の携帯電話などには当面参入しない考えだ。
外資系証券会社のリポートによると、WNCは顧客に当たる米衛星テレビ放送最大手、ディレクTVがベライゾン・ワイヤレスとの契約終了を発表したため、来年の出荷量への影響が懸念されている。WNCの11月連結売上高は前月比23.4%減、前年同月比3割減の24億1,700万台湾元(約62億円)。
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