ニュース 運輸 作成日:2011年12月19日_記事番号:T00034421
中台双方の海運業界の窓口機関である台湾海峡両岸船運協会と中国の海峡両岸航運交流協会は17日、中国・蘇州市で「両岸海運フォーラム」を開いた。19日付旺報が伝えた。
海峡両岸航運交流協会の徐祖遠名誉理事長は、▽海運市場を取り巻く困難に共同で対処していくこと▽中台の海運業の転換とアップグレードを進めること▽より多くの交流活動を実施すること──などを提案した。台湾側からは台湾海峡両岸船運協会の葉匡時名誉董事長が出席した。
フォーラムでは、中台間のコンテナ船航路が29本、うち直航路が7本に増えたことなどが徐名誉理事長から報告された。また、基隆港、台中港と太倉港(江蘇省)による協力協定も結ばれた。
中台間では直航実現から3年間で、海運業界によるコスト削減効果が4億米ドル以上に達したとされ、中台間の貨物輸送量は年平均13%伸びた。
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