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ファミマが26億元投資、中台での店舗拡大など


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月19日_記事番号:T00034424

ファミマが26億元投資、中台での店舗拡大など

 コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は来年、中台での店舗拡大、物流センターと「鮮食」(弁当など調理済食品)工場の拡張に26億元(約67億円)を投じる計画だ。17日付工商時報が伝えた。

 台湾では来年、新店舗200店の開店を目指すとともに、大型店舗(30坪以上)を今年の600店から1,000店に拡大する。店舗数増加に伴い物流センター拡張も進めており、桃園県大渓鎮に来年4月、台中でも再来年に新たな拠点の完成・稼動を予定する。

 一方中国では、今年末までに店舗総数が770店に達する見込みで、今後も出店エリアを上海、蘇州、広州などから成都、杭州に拡大する。杭州1号店は間もなく、成都1号店は来年第1四半期に開店を予定する。中国でも鮮食工場・物流センターの生産能力が需要に追いついていないため、上海、広州に新たな拠点を各1カ所増設する計画だ。