ニュース 食品 作成日:2011年12月19日_記事番号:T00034428
財政部が粉ミルク3品目の輸入関税を50%引き下げたのに伴い、スーパーマーケット大手の全聯福利中心、量販店大手の愛買(aマート)と家楽福(カルフール)が粉ミルク製品の値下げを決めた。17日付聯合報が報じた。
関税が粉ミルクのコストに占める割合は10%に満たない上、半減期間は来年5月24日までの半年間に限定されているため業者は値下げを渋っていた。
こうした状況の中、経済部商業司はこのほど台湾雪印を含む粉ミルク輸入大手10社と販売業者に対し、関税半減を反映した値下げ実施を説得。これに対し小売3社が応じた形だ。
商業司によると、全聨は販売している36種類のうち27種類で既に7~10台湾元(約18〜26円)値下げした。残りの9種類は特売品として販売、3~100元の値引きをしているという。
愛買は3歳以下向けの商品を7~10元引き下げたほか、成人向けまたは3歳以上向けは今月27日まで最高50%引きで販売している。家楽福も今月20日から3歳児以下向け20種類余りで7~15元値下げを決めた。
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