ニュース 電子 作成日:2011年12月19日_記事番号:T00034429
米国際貿易委員会(ITC)は16日、スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)が米アップルを特許侵害で訴えた提訴を棄却したことに関連し、一部特許に関する再審理を行い、来年2月17日に決定を下すことを明らかにした。18日付経済日報がブルームバーグ電を引用し伝えた。
ITCは10月、HTCが訴えていた4件の特許侵害について、提訴内容を棄却する決定を下した。ただ、うち1件の特許については、特許侵害がなかったとの判断について再検討する必要があるとして、再審理の開始を決定した。
再審理の対象となる特許は、HTCが内部研究で開発したもので、スマートフォンの異なる操作モード間の切り替えに関するものだという。
HTCは当初、アップル側の提訴に対抗する形で、昨年3月にアップルを提訴していた。アップル側の提訴に対する最終判決は19日(米国時間)に下される予定だ。
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