ニュース その他製造 作成日:2011年12月19日_記事番号:T00034430
統一企業集団(ユニ・プレジデント)傘下のブリキ原板メーカー、統一実業が中国で3カ所目となるペットボトル生産・飲料充填と包装材の一貫工場を江蘇省泰州市に設けることを決めた。新会社は「泰州統実企業」(社名は暫定)で、資本金は3,000万米ドル。年間5億本の生産を計画しており、来年第1四半期に量産を始める予定だ。17日付工商時報が伝えた。
統一実業は親会社の統一企業が泰州工場内に保有する生産設備を取得した。グループ内での分業体制を強化する狙いがある。統一実業は、泰州工場全体を統一企業から有償で借り受ける計画だが、正式な契約はまだ結んでいないという。
泰州市は長江の北岸に位置し、江蘇省無錫市へ車で1時間、上海市へ2時間の距離にある。そのため統一集団が今後、上海市と周辺都市の食品市場で攻勢をかける際に役立つと判断した。
統一実業は今年、福建省漳州市と四川省成都市でペットボトル飲料生産のための新会社を設立済み。
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