ニュース 電子 作成日:2011年12月19日_記事番号:T00034434
グラフィックIC大手の米エヌビディアは16日、中国・天津市と同地に研究開発(R&D)センターを設置することで投資協定を結んだ。同センターでは、世界初の4コア仕様のARMプロセッサー「テグラ3(Tegra3)」を基礎に自動車向け情報・娯楽システムの開発を進める計画で、鴻海科技集団(フォックスコン)が生産を手がけ、アウディなど自動車メーカーに採用される予定だ。17日付蘋果日報などが報じた。
天津市は中国における自動車生産の一大拠点。カーエレクトロニクスをパソコン、コンシューマ向け電子製品などと並ぶ今後の重点分野に掲げる鴻海は今年4月、同市で従業員の新規採用を行う際、PC部門以外に50項目にわたるカーエレ関連業務で募集を行い、注目を集めていた。
今回の提携は鴻海にとってカーエレ分野での大きな前進と言えるが、証券会社は、同グループの売上高に占めるカーエレ事業の割合は非常に小さく、鴻海とっては実際的な効果よりも象徴的な意味が大きいと指摘した。
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