ニュース その他製造 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034449
薄膜レジスタなど受動部品メーカー、光頡科技(バイキング・テック)の黎順和副総経理はこのほど、来年は太陽電池用放熱基板の出荷量が倍増するとの見通しを示した。欧米メーカーからの受注獲得に続き、共同での研究開発(R&D)を始めた2社目も製造プロセスが同じで3カ月以内に認証を獲得できる見通しのためと説明した。20日付工商時報が伝えた。
黎副総経理によると、放熱基板の月間売上高は1,000万台湾元(約2,600万円)以上で同社全体の約15%を占める。大部分が太陽電池用で、発光ダイオード(LED)用はわずか。来年は太陽電池用の需要が20〜30%増え、月4万5,000~6万枚と見込む。
同社は今年半ばに、放熱基板の月産能力を5万枚から10万〜15万枚まで拡大した。来年には同20万枚まで引き上げたい考えだ。
証券会社は、来年、太陽電池工場の完工が相次ぎ、光頡科技の太陽電池用放熱基板の需要も大幅に増えるとみている。
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