ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034451
フォード車生産・販売の福特六和は19日、リース最大手の中租迪和(チャイリース・ファイナンス)と戦略提携を結び、共同で法人向けリース市場の開拓に乗り出すと発表した。まず中租迪和が来年、1,000台のフォード車を購入してリースに出し、来年の同事業売上高で前年比4割増の20億台湾元(約51億円)を目指す。20日付蘋果日報が伝えた。
中租迪和は近年レンタカー業務に力を入れており、「中租租車」ブランドで浸透を図っている。今年の同事業売上高は前年比約55%増の14億元と予測している。同社は業務用として毎年1,500~2,000台を購入しており、今後は全体に占めるフォード車の割合を3分の1に増やす考え。
業者によると、台湾では新車100台当たりのリース車両の割合は8台で日本の12台と比べて少なく、今後5割近く伸びる可能性があるという。また中租迪和によれば、地場のリース市場の規模は3万台余りだが、資本金が4億元以上の中小企業が台湾には約700万社あることから、潜在性は高いと今後の発展に期待している。なお中租迪和は中国進出も視野に入れている。
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