ニュース 電子 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034454
生産能力の増強を目指す光学レンズの今国光学工業(キンコ・オプティカル)は19日、台中港B工場の起工式を行った。来年8月完成、同年11月の生産開始を見込む。20日付経済日報などが伝えた。
B工場の稼働により高級ガラスレンズの月産能力は現在の350万枚から500万~600万枚に増える見通しだ。敷地面積は1万1,270平方メートルで、投資額は5億台湾元(約13億円)。
キンコは主にキヤノン、ニコンにデジタル一眼レフカメラ用のレンズを出荷している。今回の新工場着工もキヤノンの要請を受けたものだ。デジタル一眼レフカメラの販売好調を受け、キンコは来年の業績が好調に推移するとみている。
既存のA工場はプラスチックレンズ(月産1,000万枚)、模造ガラスレンズ(同100万枚)の生産に注力する。
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