ニュース 電子 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034455
2012年の台湾IT(情報技術)市場規模は今年比7.8%成長にとどまり、09年以降で最低の伸び率になるとの予測が19日、市場調査会社IDCから示された。IDCによると、今年の市場規模は前年比8.5%成長の2,777億台湾元(約7,100億円)に上る見通しだ。20日付経済日報が報じた。
江芳韻・IDCシニア研究経理は来年の伸び鈍化の理由として、▽世界景気の先行き不透明感から台湾メーカーが調達に慎重になる▽来年1月の総統選挙から新総統が就任する5月まで空白期間が生まれ、政府調達が進まない──を挙げた。
ただ、スマートフォンとタブレット型パソコンは引き続き力強い伸びが見込まれ、それぞれ18.6%成長、11.7%成長と予測されている。また、超薄型軽量ノートPC「ウルトラブック」がけん引し、今年振るわなかったノートPCは来年4.97%成長が見込めると予測した。
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