ニュース 電子 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034456
広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、ノートパソコン以外への事業多角化の一環として、クラウド・コンピューティング関連製品の開発に力を入れており、来年以降、続々と発売される見通しだ。同事業への参入は林百里董事長の肝いりで、製品の一部は自社ブランド展開を計画しているとされ、来年から売り上げに貢献する見込みだ。20日付経済日報が伝えた。
新製品をめぐっては、クラウド機能を盛り込んだ携帯端末が見込まれている。同社の張嘉淵副総経理は「クアンタは過去の受託加工からの脱皮を図ろうとしている。新製品は試作品が完成した段階だ」と説明した。発売時期については、「来年になるだろう」と語った。
クアンタは自社で知的財産権を確保し、品質維持のため、部品も内製することにしている。
このほか、クアンタは米マサチューセッツ工科大学(MIT)と提携し、米ボストンでクラウド連動型の救急車を開発した。救急車から患者の状況を伝送することで、医師が迅速に対応できるようにするのが狙いだ。
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