ニュース 電子 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034457
20日付経済日報によると、液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)は、低価格で人気を集めているアマゾン・ドット・コムのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」の次世代機種向け液晶パネルを受注した。同機種の組み立ては鴻海科技集団(フォックスコン)との観測が出ている。奇美電は、顧客に関することはコメントできないとしている。
奇美電は根強い人気のアップル「iPad」にも液晶パネルを供給しており、タブレットPC2大ブランドの受注を手中に収めたことで、シェア拡大が期待できる。市場調査機関、アイサプライの統計によると、第2四半期のタブレットPC用液晶パネルで奇美電は世界市場シェア9%の3位だった。
業界関係者によると、初代キンドル・ファイアは、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が組み立てを行い、中華映管(CPT)が受託生産する元太科技工業(イーインクホールディングス、EIH)、LGディスプレイ(LGD)の液晶パネルが採用されている。
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