ニュース 電子 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034458
20日付経済日報によると、電子機器受託メーカー、和碩聯合科技(ペガトロン)が聨想集団(レノボ)から中国国内向けのタブレット型パソコン「楽Pad(Le Pad)」の組み立てを受注したもようだ。来年4~5月に出荷する予定とされる。
楽Padは中低価格路線などが奏功し、中国で人気を呼んでいる。市場調査会社によると、タブレットPCの11月シェアでは20.3%と、アップル「iPad」の25.7%に次ぐ2位だった。
このため聨想は来年、クアトロコアプロセッサーを搭載した新機種の発売を計画している。同機種はペガトロンが既に組み立てを受注し、試験生産段階に入っているという。ペガトロンは「特定の顧客と製品についてはコメントできない」と答えた。
中国のタブレットPC市場は来年1,000万台に達し、楽Padの出荷量は200万台以上と予測されている。
ペガトロンは華碩電脳(ASUS)の「トランスフォーマー」に加えて宏碁(エイサー)と東芝からも生産を受託しており、アップル「iPad3」の受注も狙うなど、タブレットPC市場開拓を拡大している。
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