ニュース 電子 作成日:2011年12月20日_記事番号:T00034459
20日付電子時報によると、金仁宝集団傘下の泰金宝科技(カルコンプ・エレクトロニクス・タイランド)が華碩電脳(ASUS)のマザーボードを初めて受託生産することが決まった。泰金宝の来年の受注量は少なくとも500万〜600万枚に上るとみられる。
ASUSは来年のマザーボード出荷目標を今年(2,350万枚)比4~6%増で、過去最高となる2,450万〜2,500万枚と定めるとともに、発注先の調整を行った。これまでの発注先のうち和碩聯合科技(ペガトロン)、精成科技(グローバル・ブランズ・マニュファクチャー、gbm)は残して中国・華南地区のメーカーを取りやめ、泰金宝に切り替えた。これによりペガトロンへの発注量が半減したとの観測も出ているが、ペガトロンやASUSはコメントできないとしている。
泰金宝はタイのほか、中国やマレーシア、ブラジル、メキシコに生産拠点を持つ。プリンターや外付けハードディスクドライブ(HDD)などのパソコン周辺機器のほか、テレビ用セットトップボックス(STB)、携帯電話、ブルートゥースイヤホンなどを生産している。
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