ニュース 電子 作成日:2011年12月21日_記事番号:T00034492
21日付工商時報などによると、サムスン電子が来年からノートパソコンを外部に生産委託するとの市場観測が浮上する中、受託生産大手の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の受注が確定したもようだ。サムスンからの受注量は多くはないが、コンパルはデル、聯想集団(レノボ)からの大型受注もあり、来年は例年と同水準の業績成長が期待できそうだ。
市場調査会社IDCによると、サムスンのノートPC出荷台数は第3四半期354万台で世界シェア8位、通年では1,200万〜1,300万台(前年比20%増)が見込まれる。来年は1,700万台が目標で、自社生産でまかなえないとの判断から来年以降は外部委託を徐々に進めるようだ。
市場観測によると、サムスンが生産委託先の選定に当たり接触していたのは、コンパルのほか、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)など。
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