ニュース 政治 作成日:2011年12月22日_記事番号:T00034503
来月総統選挙と同時に行われる立法委員選で21日、候補者番号の抽選が行われ、投票への準備が整った。選挙区は先住民枠を含め79議席、比例代表34議席の計113議席の立法委員を選出し、選挙区では283人の候補者が立候補している。与党国民党は最低でも60議席、野党民進党は50議席を目標にしている。22日付蘋果日報が報じた。
台中市第2選挙区の顔清標候補(無党団結聯盟)は、相撲取りを模した自身の大型マスコット「標太郎」の胸に候補者番号のシールを貼ってアピールした(21日=中央社)
前回2008年1月の立法委員選では、陳水扁政権の不人気を受けて当時与党の民進党が27議席、国民党は81議席と国民党が空前の大勝を果たした。今回はこの反動で国民党が議席を減らすことは確実だ。国民党の選挙関係者は「60議席を取れなければ負けだが、過半数を取れる可能性は小さくない」と語った。比例代表で最低でも17議席、選挙区では38〜43議席の獲得が可能とみている。
民進党は「蔡英文効果」で比例代表を16議席に乗せ、選挙区と合わせて50議席を目標とする。今回は台中市で4議席が望めるなど中部での議席増を有望視している。
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