ニュース その他分野 作成日:2011年12月22日_記事番号:T00034504
行政院経済建設委員会(経建会)の劉憶如主任委員は21日、台湾の経済構造を調整するための戦略として、▽輸出先を新興市場にシフトさせる▽サービス輸出を拡大する▽投資の障害を排除する覚悟を固め、台湾全島の投資を推進する——の3点を挙げた。22日付経済日報が報じた。
劉主任委員は経済日報主催の経済投資展望フォーラムに出席し、「世界経済の重心は西から東にシフトしており、台湾は経済構造の調整が必要だ」と訴えた。
また、内需拡大に向けては、サービス輸出の拡大が必要で、「アジアを台湾の内需市場とすべきだ。観光面でいえば、今年は日本、中国、マレーシアからの観光客が大きく伸びている」と指摘した。
劉主任委員によると、経建会は来週にも各県市が今後10年間で発展させるべき産業をまとめた産業分布図を発表する予定だ。行政院国家発展基金(国発基金)が中心となり、投資と雇用機会を地方に拡大していくことに主眼を置いている。
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