ニュース 金融 作成日:2011年12月22日_記事番号:T00034505
李述徳財政部長は21日、行政院金融監督管理委員会(金管会)が中国の銀行による台湾の銀行や金融持ち株会社への出資を解禁する方針を示したことに関連し、中国の銀行が台湾の政府系金融機関に出資することに賛成する意向を示した。
李財政部長は「中国に銀行が(台湾の)政府系金融機関に出資を望むならば、政府の経営主導権に影響を与えない限り、財政部は株主としてもろ手を挙げて賛成する」と述べた。政府系金融機関に対する中国の銀行の出資について、李財政部長が明確な態度を表明したのは初めてだ。
これに先立ち金管会は20日、来年1月2日から中国の銀行が台湾の金融持ち株会社や銀行に出資することを解禁すると発表していた。出資上限は、単一銀行で5%、他の適格国内機関投資家(QDII)との合計で10%を超えてはならないとされており、台湾側の経営主導権は維持される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722