ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

タブレット・スマホなど好感、燦坤が来年「大成長」予測【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年12月22日_記事番号:T00034510

タブレット・スマホなど好感、燦坤が来年「大成長」予測【図】

 家電量販店、燦坤3Cなどを展開する燦坤実業の張岳龍副総経理は、来年の販売で▽タブレット型パソコン▽スマートフォン▽発光ダイオード(LED)バックライト採用の液晶テレビ▽ウルトラブック▽インバーター冷蔵庫・洗濯機──を好感しており、同社業績は「大成長を遂げる」と語った。同社業績は過去7カ月、前年同月比で成長が続いている。22日付蘋果日報が報じた。

 張副総経理は、2008年の金融危機発生前に220店だった店舗網が既に339店まで増えており、来年は設立10年以上の古い店舗の改装を優先して収益率向上に努めると語った。

 また、同社の店舗は若い世代の顧客層が同業他社と比べて多く、若者がよく購入する情報通信製品が売上高の過半、150億台湾元(約390億円)以上を占めると説明。こうした顧客がその後、家電製品の売り上げにつながると分析した。

 15日に開始した週年慶(創業祭)セールでは、開催期間11日間の目標11億元からは遅れをとっているが、除湿機が今月に入り3万台近く、前年同期の2倍売れるなど好調だという。今年の冷え込みを受け、暖房器具も同2倍、6万台を用意している。