ニュース 食品 作成日:2011年12月23日_記事番号:T00034539
食品最大手、統一企業(ユニ・プレジデント)は22日、東南アジア事業を統括する統一東南亜控股を通じ、ベトナムで豆乳、炭酸飲料、茶飲料などを手がけるチベコ飲料に、2,580万米ドルの増資を行うと発表した。年間300億台湾元(約770億円)とされるベトナム飲料市場でシェア拡大を目指す。23日付工商時報が報じた。
統一企業は2007年、ベトナムで10万カ所の小売拠点を抱えることを好感し、チベコ株式の13%を取得後、徐々に出資比率を高め、現在72.04%を出資する最大株主となっている。今回の増資について統一は、「財務構造の改善と運営資金の充実が目的」としている。
統一がインドネシア、ベトナム、フィリピン、タイに抱える東南アジア拠点は、昨年いずれも黒字転換を果たした。今年ベトナムでは為替レート変動の影響により利益が圧迫されているものの、依然東南アジア4拠点すべてで利益を計上できる見通しとなっている。
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